2007-06-07 第166回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
六、少子高齢社会の進展に向けて、タクシー事業が「総合生活移動産業」に移行するために必要な環境整備について、具体的内容、実施時期等を早期に明らかにすること。 また、今後、需要が増大すると見込まれる福祉輸送サービス及び乗合タクシー等について、高齢者、障害者等の移動制約者が利用しやすいものとなるよう、財政面も含め必要な支援を行うこと。
六、少子高齢社会の進展に向けて、タクシー事業が「総合生活移動産業」に移行するために必要な環境整備について、具体的内容、実施時期等を早期に明らかにすること。 また、今後、需要が増大すると見込まれる福祉輸送サービス及び乗合タクシー等について、高齢者、障害者等の移動制約者が利用しやすいものとなるよう、財政面も含め必要な支援を行うこと。
そういうことを踏まえながら、今後のビジョンとしては、単なる輸送機関から地域に密着した多面的なサービスを提供する総合生活移動産業へ転換をしてくださいと。そのために、安全、安心な輸送サービスでありますとか多様なニーズに対応したサービスの提供でありますとか、こうしたものを中心に業界あるいは私ども関係者一同頑張っていこうということでビジョンを取りまとめていただいたというところでございます。
このタクシーの将来像としては総合生活移動産業という言葉が出ておりまして、やはりその地域の公共交通の位置付けが重要になってくるわけでありますが、そうなってきますと、やはりこの福祉タクシーの重要性というのが更に増してくるわけでありますが、この福祉タクシーの普及促進についてどのようにお考えでしょうか。
総合生活移動産業への転換が必要だ、こういうことで提言をいただいておりまして、繰り返しになりますけれども、公共交通機関として安全で安心なサービスを提供するというのを軸としながら、高齢者の方の輸送にこたえていく、あるいは障害者の方の輸送にこたえていく、あるいは観光案内ができる、あるいは子育てタクシー、こういういろいろな視点で、新しいニーズなどについても対応できるようにタクシーサービスはなってください、こういうことを
その中で、今度提言された中に総合生活移動産業への脱皮というか転換、こう言葉は大変夢があるんでありますけれども、その中の一部としてこの法案を出した、安全、安心にかかわるものとして出した、こういうふうに今説明があったと思うんですけれども、そうならば、今後、残された課題あるいは改正、どういうものを予定されているんですか。積み残しがあるんでしょう。
そこで、タクシーにつきましても、そこにありますように、総合生活移動産業、こういった言葉を考えました。要するにタクシーの輸送事業、これをコアといたしまして、その周辺の事業と有機的にそれを結びつけることによって新しい分野、新しい業態、新しいマーケット、新しいビジネスモデルをつくり出していく、こういったことが必要ではないかということであります。 そのために何が必要か。
ビジョン小委員会で出されたこの分厚い資料を見まして、いろいろと提案なさっているのはいいんですが、総合生活移動産業になるんだと。待鳥さんも委員の一人だったわけですから、これについて議論なさったと思うんですけれども、これを見ますと、例えば、タクシーの運転者は専属コンシェルジェになるんだというふうに書いてあるんですね。私はこれを見て、何の議論をなさったのかと。